くっぴーのブログです。

Twitterでは収まりきらない長文を書きたいときに。

かつて推しを降りた話。

 

 こんにちは。くっぴーと申します。

 

 ちょっと昔を振り返りたくなるようなことがあったので書き殴ってみました。落書きです。

 

 では本文。

 

 

★アイドルのオタクだった私。

 

 

 7年前。中学生の頃まで私はとあるアイドルのオタクでした。

 

 出会ったのは小5の頃だったかな。生まれて初めて出会った存在。とにかくハマりまくってました。

 

 初めて輝いている人に出会った。人が出す魅力に惹きつけられる感覚がした。ベタな表現しか思い浮かばないけどそんな感じ。

 

 とにかく応援したくなった。もう本能よね。

 

 中学生になったら。当時親からもらっていた小遣いを片手にCDやら写真集やら生写真やら…とにかく色々なグッズを集めてたなぁ。

 

 当時持ってたガラケーとかストラップでジャラッジャラだった。めっちゃ重いし使いづらいけどそれが好きだったり。

 

 まあ中学生ですし行動力もないわけで在宅のオタクではあったんですが…(ライブビューイングは行ったりしたけど)めちゃくちゃ楽しいオタクライフを送ってました。

 

 

 そのオタクを辞めたのはたしか出会ってから5年後くらい…だったと記憶してます。

 

 中学生活も後半のあるとき。ホントに突然。なーんか急に冷めちゃったんですよね。マジで急に。理由は今でも全く分からない。

 

 部屋を埋め尽くしているCD。写真集。雑誌。グッズ、その他諸々。

 

 なんかね…ただの部屋を占拠してる邪魔なものにしか見えませんでした。

 

 そんな感じのものたちに囲まれているとだんだん我に返ってきて。

 

 なんでこんなにグッズを買ってたんだろう。

 

 なんで壁に色々貼ってあるんだろう。

 

 振り返ってみれば…なんで七夕の季節、近所のショッピングモールに飾られてた笹に「(推しの名前)と結ばれたい」ってご丁寧に自分の本名まで書いて飾ってたりしたんだろう。

 

 なんで深夜、毎日のようにケータイのメモ帳に推しとのウルトラ長文仮想恋愛日記を書いてたんだろう。

 

 なんで…

 

 

 なんで…推してたんだろう。

 

 

 なんで…あんなに好きだったんだろう。

 

 

 自分に問いました。嫌いになったの?って。

 いや、別に嫌いじゃない。

 

 とりあえずいつものように曲を聴いてみる。

 普通に好き。

 

 でも、全然ときめかない。

 

 昨日まで四六時中考えて、頭のほとんどを埋め尽くされていたのが嘘みたい。

 

 

 推しの姿を見ても「うん…」って感じで一ミリも気持ちが動かない。

 

 

 まあ…心が離れました。

 

 そこからの行動は早かったですね。ポスターは全部剥がして。雑誌は全部ひもで縛って。グッズやらはゴミ袋に入れて。CDやら写真集やら、売れそうなものを段ボールに詰めて。親に車を出してもらってブックオフに行きました。

 

 だっていらないもん。

 

 その日の昼、売って手にしたお金を持ってラーメンを食べに行ったりした。

 

 普通においしかったのを覚えてる。

 

 

★7年経った今。

 

 あの時、もろもろのグッズを一気に処分しました。今でも後悔はしてません。

 

 実際当時は楽しかったし、その時のことはいい思い出です。

 

 

 そんな今。月日は過ぎゆき、別のオタク人生を謳歌している私。

 

 先ほど、かつてのグッズは捨てたり売ったりしたと書きましたが…

 

 唯一残っていて、今でも使ってるものがあります。

 

 それが、推しが20歳になった時のバースデーTシャツ。後ろに「2014」って書かれてるので7年前のものですね。今でも着てます。

 

 今までの7年間、ずっと。

 

 服としてもボロボロで字もかすれまくってるけど、なんか捨てられない。てかなんでこれだけ残ってるのかも、なんで今も着ているのかわからない。でもなんか着てる。

 

 ちなみに現物がこれ。マジでボロボロ。↓

 

f:id:SYNCNOKO:20210811045439j:plain 

 ちなみに裏には推しの名前が書いてある。 

 

 あとデータ化された曲たち。CDは全部ダビングしてmp3にしてて。今もハードディスクに残っています。たまに聴くし、ヒトカラの時とか必ずこのグループの曲を歌っています。

 

 だって歌ってて楽しいもん。詞も曲も最高だし。

 

 

 

 

 まあ…そんなこんなで。かつての自分に引っかかる話を聞いちゃったので。ちょっと振り返ってみました。

 

 んで、結局今私はどう思ってるんだろう…って。 

 

 何度も言うけど、別に嫌いになったわけじゃない。でもあの時ほど好きではなくなった。理由は全く分からない。

 

 それを私は「推しを降りる」って表現して、完全に熱が冷めたものだと思ってたけど。

 

 確かに0か100かじゃなないもんなぁ…って。

 

 確かにときめく感じはもうしないよ。でもその後7年経ってもかつての推しのTシャツを着て、推しの曲を聴いてるなら、捉えようによっては1か2くらいはオタクかもなぁ…って。

 

 そこまで考えて。

 

 えっと…推しを降りるって…なんだっけ。

 

 そもそも何をもってオタクなんだっけ。

 

 いやオタクになるのに称号も何もいらないはずでしょ。

 

  えっと…

 

 まあいいや。

 

 おわり。

 

 結論、深く考えることでもないべ、って感じ。

 まあいんじゃね?

 別にこれノリでいいやつでしょ。って私は思った。

 

 

 そこから繋がる今現在の推しに対する推しかたに関しても色々文章にしたいのですが、疲れたのでここで終わります。元気があったら書く。

 

 ちなみに、いつも上のように何も考えないままの私ですが…バカすぎて大ヘマをやらかしちゃったので流石に推し方を真剣に考えざるをえなくなった大学生の話を書くつもり。

 

 

令和3年8月11日 くっぴー